本学科2年の学生が今年度第1回英検の準1級に合格し、今回、合格体験談を寄稿してくれました。
Fake it till you make it~現実になるまで騙すこと(自分のものになるまでやる)〜
2年 横倉悠人
“Fake it till you make it.”は僕を奮い立たせる言葉です。英検準1級、TOEIC300点アップを果たすまで、そして今もこの言葉を自分に言い聞かせています。
北星に入学した頃、僕の英語に対する気持ちは、英語は教員になるための手段、話せたらかっこいい程度でした。当然、周りに全くついていけず、全て英語で行われる講義や9割以上の女子率に圧倒され、環境にもなじめずに完全に委縮していました。
クラスメイトは程遠い存在に映り、しかも編入学のために高い成績が求められ、このままではまずいと思っていた頃にスタディスキルの授業で担任の先生と面談し、先生を信じて英語を一からやり直そう、辛くても頑張ろう、何より繰り返そうと決意しました。
先生からは、英語はすぐに結果は出ないから気長にコツコツやること、スピーキングも軽視せずに四技能をバランスよく伸ばそう、同じ目標を持つ友人を見つけて一緒に頑張ろう、英語に触れる時間を飛躍的に伸ばそう、ネイティブスピーカーではないのだから、彼らを目指さず、あいまいさに耐える経験を積むこと、そして何より英語を楽しむ事の重要さを教えていただきました。それまでは受験や試験のための英語しかしてこなかった私にとって衝撃的で受け入れがたかったですが、自分より圧倒的に英語を分かっている先生の言うことを信じようと決め、何度も何度も先生の研究室へ足を運びました。
初めは英検2級を取得した高校までの学習法をあえて全て否定することから始まり、高校までの単語の覚え方などを自分でけちょんけちょんにしました。何度も何度も結果が出なくてはやり方を変え、悩みながら勉強をしました。今お伝えできる具体的な勉強法は、中学からの文法をやり直す、英語日記を書く、映画を見る、本を読む等です。ここで重要なのが効果的な学習方法を求めず、いかに自分と先生を信じてひたすら英語に浸るかでした。
こうした学習方法をベースに徐々に自分への負荷を増やし、友人と英語による交換ノートで政治や社会問題について語り合い、TEDを見て幅広い分野の教養と単語を学んだり、チャレンジ精神を持って行動し通訳のバイトをしたり、外国人の友達を作ったりもしました。また授業やクラスの雰囲気も私にとっては重要でした。一生懸命に授業や課題をこなすことを続けるうちに頑張りを見てくれた人たちが集まってきてくれ、時に仲良く、時には競い合いながら一緒に高め合いました。
なぜ自分が英語漬けの生活に楽しさを見出し続けることができているか。それはクラスメイトをはじめとする仲間や先生に支えてもらったこと、学習の過程で自分は英語で生きていこうと覚悟を決めたからです。仲間には、結果が出ない焦りと、無理が過ぎて体調を崩してしまい、次第にふさぎ込むようになった時期に助けてもらった事もあります。きっと彼らがいなければ今の僕はいません。今の自分は心の底から英語が好きで、英語を仕事にしていきたいと思えるようになりました。だからこの環境で学習できていることに感謝し、次のステップに向けて頑張っていきたいです。
英語の学習は楽しい
2年 原田 拓実
2年 原田 拓実
私は、高校の時に英検2級を取得していたので、短大中に英検準1級を取りたくて英検の勉強を始めました。まず語彙の強化を行いました。私は元々高校の時から単語を覚えるのが大好きだったので単語帳を使いひたすら語彙の強化を図りました。しかし、語彙の強化しかやってなかったので1回目の英検は落ちてしまいました。また2回目の英検も語彙の強化ばかりやっていたので再び落ちてしまいました。
私は自分に対して絶望し一度英語を勉強するのをやめ、なぜ受からないのかを考え、ある先生の部屋を何度も訪れました。12月の始め頃に答えが分かりました。それは私が英語を楽しんでない上に英語が嫌いという事実でした。その答えを知ってから自分の人生は大きく変わりました。
私は自分に対して絶望し一度英語を勉強するのをやめ、なぜ受からないのかを考え、ある先生の部屋を何度も訪れました。12月の始め頃に答えが分かりました。それは私が英語を楽しんでない上に英語が嫌いという事実でした。その答えを知ってから自分の人生は大きく変わりました。
勉強面では、英語を楽しもうと何度も勉強スタイルを変え、また資格のための勉強をやめ英語力そのものを上げる努力をしました。勉強面だけでなく性格面でも入学当時から抱えていた短大に対する偏見と根拠のない自分の英語力に対する自信とプライドを
捨てさり、謙虚な人間になろうと努めました。こうした時期を経て、冬の英検準1級で1次試験を突破することができました。英検のための勉強は一切しなかったのですが、英検前は図書館にこもってFoot Printというシリーズの洋書と英字新聞をたくさん読みました。語彙に関しては1回目の英検から合わせて単語帳16冊と見出し語だけでなく関連語も暗記し、準1級、1級を超える単語を覚えまくりました。ここで覚えた語彙は様々なところで生きていて長文を正確に早く読めるようになり英検、TOEIC、TOEFLなどの資格でもリーディングのスコアが前と比べものにならないくらい格段に上がり、洋書など英文を読むことが辛いものから楽しいものへと変わりました。
しかし、2次試験は落ちてしまいました。落ちた原因は対策不足とスピーキング不足でしたが、正直スピーキングから逃げていたのが一番の要因だと思います。これを機にスピーキングと向き合おうと決めました。今回の英検は、先生方に2次試験の練習を付き合っていただき、また友人と英会話の機会を増やし本番では面接官からいい評価をもらうためスーツで挑んだことによって受かることができました。しかし、まだスピーキングに苦手意識があるので今後の課題です。
今までの経験を通して、こんな自分がここまで成長できたのはとてもうれしかったですし、最近では様々な先生方に評価してもらえ実力と自信もついて今年6月に受けたTOEIC公開テストで755点、TOEFLで540点を取り、その上ケンブリッジ英検PETにも合格することができました。
今までの経験を通して、こんな自分がここまで成長できたのはとてもうれしかったですし、最近では様々な先生方に評価してもらえ実力と自信もついて今年6月に受けたTOEIC公開テストで755点、TOEFLで540点を取り、その上ケンブリッジ英検PETにも合格することができました。
これらの結果が出てきた理由は今まで逃げていたことと向き合い、英語を楽しもうと努力したことが結果に繋がったと思います。次は今抱えている弱点を克服し、今年中に冬に落ちた英検1級合格とTOEIC860点取得を目標に、より英語力を高めていくつもりです。
![]() |
| 【合格証書を手に】左:原田拓実さん 右:横倉悠人さん |
